2016年7月9日土曜日

ほんとにあった!カルトなビデオ⑥ 『オフィスレディー明菜ちゃん』



わが家のカルトなVHSを紹介する連続企画、すでに第6回である。
まだやんの?と思われた方。ご安心ください。あと2、3回で通常のホラーなブログに戻る予定でおります。


というわけで。
今夜も元気に18禁アニメを取り上げてみよう。
芸能界のタブーに挑んだ遊撃的映像作品『オフィスレディー明菜ちゃん』である!



 




「陶酔パロエロティシズムの世界」を謳った、オリジナルビデオアニメ作品で、ジャケットに記載はないがウェブ上の情報によれば84年の作品だとか。ストーリーをジャケットから引用しておこう。
「郵便局員まさひことOL明菜ちゃんのハレンチ!ドッキリ!ラブロマンス。愛の結晶をかたくなに守ろうと明菜。男のケジメは美学か。」


…………。
あくまで引用なので、訴えないように。
もうちょっと詳しく補足すると、近藤真彦そっくりの郵便局員が、飲み屋でOL明菜と知り合い、いい感じの仲になる。2人の仲はとんとん拍子に進展してゆくが、以前から明菜に惚れていた旧友のヨシオが嫉妬に狂い、事態は思わぬ方向へ……といういうのが主な筋書きだ。








マッチが郵便局のスクーターでつっころんだり、雨の中によっちゃんが立ち尽くしていたり、武田鉄矢そっくりの産婦人科医が登場したりと、百万歩譲っても「へえ」としか言いようのないシーンが続く。その合間に挟み込まれる、『まんが日本昔ばなし』のような絵柄での、生々しいベッドシーン。
一人でみているととても虚無的な気持ちになり、このテープを定価12000円で買った人の心に思いをはせずにはいられない。


本作を楽しむにはコツがあって、それはなるべく瞬きをしないこと。作画枚数が極めて少なく、カクカクした動きが頻出するので、ちょっと長めに目をつぶると「テレポート!?」と仰天させられるのだ。


ベッドシーンではマッチが明菜の裸体にキッスをするのだが、その跡にナメクジのような白いヌラヌラが光っていて、なんだかすごく怖かった。Z級ホラー映画『吐きだめの悪魔』を思わせるこのシーンが、見所といえば見所かなあ。


10数年ぶりにデッキに入れたらテープが著しく劣化しており、ちょうどボカシがかかった状態になっておりました……。明菜~!





 国で保護してほしいので★10個です!




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