2018年2月19日月曜日

怪老人日乗:2月18日(日)

快晴。
金土日と近所でずっと仕事。「じゃ、週明けまでにネ」と言われることが多いから、おおむね週末はこうなる。図書館、駅前のコーヒー屋、深夜のファミレスを転々として仕事をしているのだが、こういう稼業をしていると「東京は行くところが多くて助かるなあ」としみじみ思う。田舎は日が暮れるとどこも出るところがなく、夜道を歩いていたら間違いなくヤンキーに狩られるので、夜10時からふらっと原稿をやりに出る、なんてことができないのである。深夜のファミレスでは現代日本の音楽がたくさん流れており、大半はあまり得意でない恋愛的な歌だが、たまにドレスコーズが流れたりもする。


扠。
18日は日中、最寄りの図書館であれこれやった後、一旦帰宅して昼食。夕方から駅前に出て、ノートパソコンをたなえて最寄り駅のコーヒー屋でさらに仕上げ作業。「たなえる」というのは背負って歩く、くらいの意の北海道弁だが、好きなのであえて使い続ける。
帰宅後ポストを覗くと『青春と読書』(集英社)3月号が届いており、先月取材した神永学さん『浮雲心霊奇譚 白蛇の理』新刊インタビュー記事も掲載されていた。双葉社の編集Yさんからは平谷美樹さん新刊『義経暗殺』(二葉文庫)を送っていただく。平谷さまいつもありがとうございます。






夜は夜でウェブのニュースで澤村伊智『ぼぎわんが、来る』映画化決定、というニュースに触れびっくり。岡田准一主演というから、さらに驚愕。再びJホラーブームが到来するか。おめでたいことです。澤村伊智さんには長らくインタビューしていないが、ホラーについてあらためて一晩ほどじっくりお話を聞いてみたい気もする。KADOKAWA編集Iさん、いかがでしょうかね?


今日のおまけ画像。先週、大阪・新世界の映画館で見かけた『ブレードランナー2049』の映画絵看板。お土地柄かなんかこう、雄々しい感じになっている。先週末は大阪に帰省(家人の実家)していたのです。懐かしの天王寺「田園」でお茶をしようとするも改装中。大阪は古い喫茶店があって、よいですね。




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